sns

 

さてさて、今や当たり前となったこのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)というもの。
ほんの数年前まではインターネット=危険な場所だから個人情報なんて絶対に公開しちゃダメ!
みたいな認識が強烈にあったわけですが、どうゆうわけか今では非常に多くの人が何の抵抗もな
くインターネット上に自分の写真をアップしたり実名を公開したりしています。

日本のスマホ普及率は世界で見ると圧倒的に遅れているデータがあるのですが、若者に限っては
スマホの所持率が8割近くにまで達したと発表されました。国民全体で見たら25%ほどの数字
でも若者に絞ると80%にもなる。ソーシャルの利用は主にスマホからが大多数になるので若者
のほとんどが何かしらのSNSを使っているということが分かります。

最近では若者の「ネット依存」などが問題視されたように、インターネットの利用時間が増加し
まくっており日常生活の多くがインターネットに拘束されている問題が深刻化しました。確かに
Twitterなどを見ていると中学生や高校生のユーザーがものすごく沢山いるのが分かります。

僕が中学生の時なんて携帯電話すら持ってなかったし、高校生の時も電話とメール以外ほとんど
使わなかったわけですが、時代の移り変わりは早いもので、たった4、5年でも中高生のネット
依存率がこんなにも上昇してしまいました。生活スタイルもだいぶ変わったんじゃないかなーと。

 


そもそもどうしてSNSはこんなにも普及したのか?


細かく言えば色んな要因があると思いますが、一番は「コミュニケーション欲求」なのかなと思
います。要するに「誰かと繋がっていたい」という心理からインターネットを通じてその欲求を
満たしているわけですね。これは現代人の特徴からも色々と思う所があります。

まず基本的に人は「誰かに必要とされていたい」という自己重要感たる心理を持っていて、要は
自分が人としてここに存在していることを確かめたいわけですね。アイデンティティなんて言葉
がありますが、僕らは常に外の世界と、そして外の世界にいる人たちと繋がっていたいわけです。

その結果、友達が今何をしているのか?友達は今誰と一緒にいるのか?友達は何の話をしている
のか?そんなことが気になって気になって仕方がなくなり、暇さえあればSNSにアクセスしている
なんて人が急増する結果となりました。暇つぶしとしてもSNSは最高の逃げ場になったわけです。

スマートフォンの登場はまさにその気持ちを後押しするものだったと考えられるので、スマホが
こんなにも普及したのは外の世界にアクセスし、他の人の行動や発言をチェックするための手軽
な媒体だったからだと思います。人間の帰属欲求たる「コミュニティ心理」や社会との繋がりを
保っていたい気持ちこそが、SNSの発達、ならびにスマホの普及をもたらしたのではないか?と。

 


SNSが発達して良かったと思うこと


SNSはインターネットを通じて世界中の人たちと繋がることが1つの大きな特徴でもあり、日本
では最初「mixi」を筆頭に続いて海外から「Twitter」や「Facebook」が上陸しました。最近
だと「LINE」のユーザーが他のSNSに比べて爆増しており、それぞれ様々な特徴を持っています。

SNSの基本的な概念は「誰かと手軽につながる」というものなので外の世界の人たちとコミュニ
ケーションをとる、というのが主たる目的です。ネットを通じて外の世界にいる「誰か」とつな
がりコミュニケーションをとるサービスが持つメリットを僕なりにまとめてみましたー。

 

メリットその1:SNSがなければ絶対に出会えなかった人との接点ができた

インターネットがなかった時代、人間関係はリアルの場でしかつながることができなかったのに
対して、ネットの登場、SNSの発達により画面の「向こう側にいる誰か」と手軽に新しい人間関係
を形成できるようになりました。SNSのコミュニティ機能やグループ機能などで自分の好きなこと
や同じ趣味の友達を増やしたり、ネットで知り合った人とリアルでもつながったりと自由自在。

僕の妹はとにかく音楽が好きで、しょっちゅうバンドのライブに足を運んでいるのですが、ライブ
仲間には「Twitter」で知り合った友達やSNSを通してチケットを購入した人などもいて、ネットを
通じて「出会うはずのなかった人たちとの新しい人間関係」を作っていました。

このように共通の趣味や好きなことを持った「誰か」とネットの世界でSNSを通じて仲良くなったり
ネットからリアルの人間関係へと移行したりと、SNSの発達によってどんな人とでも接点を作ろうと
思えば不可能ではない環境が整えられました。これはSNS発達がもたらした1つのメリットです。

 

メリットその2:疎遠だった昔の友人との関係を再構築できるようになった

これは主に「Facebook」の特徴とも言えますが、実名登録が必須ということもありピンポイントに
特定の人の名前を検索できるようになったわけですね。共通の友人を表示してくれる機能もあるので
そこから芋づる式に昔の知り合いと繋がることができるようになりました。

実際に僕も「Facebook」を通して小学校の頃の同級生や、もっと昔の幼馴染みなどと10数年ぶりに
再会することができたり、大人数で集まるきっかけになったりと有意義に活用することができました。
ちなみに今この音楽制作会社を一緒にやっている1人は僕の小学校の頃の幼馴染みで、10数年ぶり
に再会して盛り上がり何故かこういう流れになりました。人生何があるか分からないものですねー。笑

このように、一度途切れてしまった人間関係もSNSを通じてまたつながることができたり、それを機に
また一緒に何かに取り組んだり、こんな素晴らしい特徴もSNSは持っているわけですね。登録している
ユーザー数はまだまだ少ないかもしれませんが、それでもネットがなくてSNSが未発達だった頃に比べ
て昔の人間関係を取り戻すためのいいキッカケになったのだと思います。

 

メリットその3:情報収集という意味で伝達力や即時生にとても優れている

例えば2011年3月11日に起こった東日本大震災の時、メールや電話はまったく通じなかったのに
対して「Twitter」はしっかりと動いていました。そこで様々な情報共有がされていて、ものすごい勢
いで人から人へ伝わっていったのを覚えています。もちろん誤報などもたくさんあり、それが混乱を招
くという悪い側面もあったわけですが、SNSが持つ情報の伝達力や即時生はかなりのものです。

日常生活の中で必要な情報、例えば天気予報だったり渋滞情報だったり電車の遅延情報などもSNSを通
じてすぐに受け取ることができ、一般の人たちにとっても「いち早く情報を手に入れる」という意味で
広く活用されています。新しいゲームの発売情報や芸能人のニュースなどもSNSで一気に広がりますね。

何か1つの議題に対してSNS上で討論しあったり、誰かの発言に対してリツイートで支援したり逆に炎上
したり、SNSは1つ1つの発言や情報が様々な人の目に触れる場所なのでその拡散力はとんでもないもの
になります。逆に言えば、それだけ世の中の人たちがどう思ってるのか?を集めるには絶好の環境です。

何か商品を買う前にもSNSで検索すれば買った人たちのレビューが飛び回っていたり、今まさに放送され
ているテレビ番組に対する速報が流れていたり、ライブの実況中継が「Ustream」などの動画共有サイト
で見ることができたりと、今自分がその場にいなくてもSNSを通じて現場の状況を知ることもできます。

また勉強という観点から見てもSNSは大きく貢献していると思います。例えば何か自分が興味を持った分
野の専門家がSNS上にはたくさんいるので、その人たちが共有している情報を自分も勉強したり、その人
たち自信の発信を常にチェックしたり、実際にその人に話しかけてみたりと、大げさに言えば小学生でも
SNSを使って高校生の勉強や大学生の勉強ができる、知りたいことは何でも調べられる、そんな媒体です。

 

メリットその4:無名の人間でも自分のスキルを発信して仕事を作れる時代

これは本当にSNSが社会に大きく貢献しているポイントだなと思うのですが、要はこれまでは名前の知ら
れた有名人しか発言力を持たなかったわけです。つまり今現時点でそこそこ名の知られている人でないと
何を言おうが何を作ろうが相手にされなかった。でもSNSの発達でその壁が完全に壊されました。

分かりやすく言えば、プロとアマチュアの距離が縮まったというイメージでしょうか。今現時点では何の
影響力も持たないアマチュアでも、自分のスキルや能力を世の中に発信してそれを多くの人の目に止めて
もらう環境が整ったわけです。ニコニコ動画の歌い手さん、Youtubeでおもしろ動画を投稿している人、
ただの個人ブロガー、そんな無名な人たちが自己発信を駆使して名乗りを上げることができるわけですね。

これまではごく一部のプロ達によって独占されていた市場も、それと同等、もしくはそれ以上のスキルを
持ったアマチュアによって仕事が奪われていく時代になりました。自分はプロだ、と安心していた上層部
の人たちにとっては危機に追い詰められ、僕らのような無名な一般人にとっては下克上のチャンスが生ま
れたわけです。ある意味、SNSによって「誰でも成功するチャンスのある環境」が整えられたと言えます。

 


今回のまとめ


以上、いかがでしたでしょうか?今回はSNSが登場したことによる変化の「良かったこと」に焦点を当て
て書いてみましたー。次回は「悪かったこと」「問題点」「実際にあった事件」とかについて書きたいと
思います。良かったことも沢山あるけど悪かったことの方がたくさんありそうですねー。

ではでは、みんさん良きSNSライフを〜。