図書館戦争

 

いよいよ2014年が始まりましたー!新年を迎えたということで気持ちの切り替えとか
まぁ個人的に色々と大事な年なんですが、僕はとにかく映画が好きなので新年早々す
でに4本見ております。もはやTSUTAYAは僕の聖地ですね。

んで新年になって最初に見た映画が「図書館戦争」です。アニメの映画を見たことが
あったんですが途中から話がよく分からなくなって寝ちゃった感じだったので今回は
改めて実写版を見てやろうと試みたわけですね。

もともとは小説(ライトノベル)として有川浩さんが原作を書いている作品なんです
が、シリーズ化されていて全4巻で構成されています。別冊も2冊ほどありました。
僕は小説の方は読んだことがないのですが400万部を超えるベストセラー小説なの
で結構みんな知ってる作品かもしれません。

有川浩さんの作品は小説でありながら非常に読みやすい文体が特徴で、本をあまり読
まない人にも手に取りやすい作品が多いと思います。それに対して世界観の設定や用
語が独特なものが多く、そこを理解するのが少し難しいかもしれません。

自衛隊シリーズで知られる「塩の街」「空の中」「海の底」のように軍事ものが多く
描かれていて、それは図書館戦争にも引き継がれています。SFやミリタリーなど特殊
な設定や世界観で繰り広げられる独特なストーリーが、とても印象的です。

2006年頃からはミリタリー的な要素のない作品も多く発表され「旅猫リポート」
「レインツリーの国」を読みましたが色々と考えさせられるストーリー展開だったり
気軽に読めるけど実は深いといった内容で、個人的におすすめな作家さんですねー。

 

 

図書館の自由に関する宣言


一、図書館は資料収集の自由を有する。

二、図書館は資料提供の自由を有する。

三、図書館は利用者の秘密を守る。

四、図書館はすべての検閲に反対する。

 

図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る。

 

 

映画「図書館戦争」の設定とかストーリーとか世界観とか


舞台は昭和から平成ではなく「正化(せいか)」という時代に移った日本。
そこは国家によるメディアの検閲が正当化されている時代で、こういう日本になり得
たかもしれないというある種のパラレルワールドのような設定です。

そんな時代に「知る権利」や「本を読む自由」を守るために図書館から生まれた自衛
組織「図書隊」。国家権力で武器を手にした「メディア良化隊」と日夜激しい攻防戦
を繰り広げながら、時に笑い、時に泣き、時には恋にも落ちる。

「図書館戦争」シリーズはそんな隊員たちのそんな奮闘ぶりが描かれています。
シリーズ一作目となる「図書館戦争」は、図書隊に入隊してきた新米の熱血女性隊
員とそれを鍛える鬼教官の物語で、この実写映画ではそのお話が展開されます。

 

ストーリーはとてもシンプルで、国家権力を用いて「表現の自由」を管理・抑制しよ
うとする組織と、それに対抗する組織(図書隊)との戦いを描いたものです。

例えば、ホラー小説だったりサスペンス小説などで描かれた殺人シーンなどが原因で
犯罪を起こしてしまう事などを問題視した組織が、メディアが人に与える悪影響を阻
止するという目的を過剰に表現した形が「本の検閲」と呼ばれる運動です。

簡単に言えば、やばそうな本を全部処分するという運動で、メディア良化委員会によ
る独断で勝手に施行されちゃうわけですね。その結果、本を読む自由が制限され武装
した組織による強制検閲や襲撃が激化して物語はとんでもない展開になっていきます。

かなり異常な世界観というか、でももしかしたらこんな世界もあったんじゃないか?
と思わせるような絶妙な設定が魅力的で、武力による弾圧などの恐ろしさも感じるこ
とができます。何か意味不明な設定でどんぱちやってるオーバーな作品という印象を
感じる人もいるかもしれませんが、十分に現実で起こりえた背景だとも思います。

主人公はこうした弾圧を行うメディア良化委員会に対抗する唯一の自衛組織「図書隊」
に所属する女の子で、高校生の時に助けてもらったとある人を追いかけて入隊する所
から物語は始まります。憧れの人がいる図書隊で自分も仕事がしたい、そんな乙女心。

 

 

キャラクターの紹介


 

笠原 郁(かさはら いく)- 榮倉 奈々

図書館戦争

 

とりあえずイメージ通り過ぎてキャスティング完璧なのかなと。実際に投票ランクも
1位だったみたいで、読者の声をもとに完璧な配役だったと思います。映画見た後で
小説の方を読んだらたぶんこのイメージが頭に残ったまま文字の中で動きまくるんで
しょうね。本屋さんで大人買いしてこようかなー。

 

堂上 篤(どうじょう あつし)- 岡田 准一

図書館戦争

 

これまた完璧なキャスティング。とりあえずイケメン過ぎるし何の文句もないっすね。
女性ファンの人は彼が出演するというだけでも十分楽しんでるんじゃないでしょうか?
しかも岡田氏はただのイケメンじゃなくて相当な努力家でもありストイックでもあり
武術やアクションを極めまくってたりもするわけです。あと人間的な生長をすごく重視
しているようで、単純に人として男として尊敬する場所がたくさんあります。

魅力的な登場人物は他にもたくさんいるんですが、この2人だけ見ておけば物語は普通
に理解できるし楽しめるので省いちゃいます。榮倉奈々の演じる笠原は、高校生の時に
本の検閲で自分が好きだったシリーズの最新刊を本屋さんで没収されそうになります。

そこで助けてくれた誰か、に憧れてと自分もその人みたいな図書隊員になりたいと思い
入隊。憧れのあの人は笠原にとって王子様でもあり、名前も顔も知らない王子様に今で
も恋心を抱いているわけですね。何かもうあれだわ。若いっていいですねー。

 

 

実写映画化にあたって監督さんや音楽が魅力的!


図書館戦争の実写化にあたってメガホンをとったのは、あの「GANTZ」映画を監督した
佐藤信介さん。実写化とか無理じゃね?と言われていた「GANTZ」の世界観を見事映像
にした実力派です。小説やマンガの実写化は、いかに読者のイメージに近い映像を作る
かで大きな壁にぶつかると思うんです。それをやってのける技術はクリエイターとして
超一流という証ですね。監督ってすごい職業だよなマジで。どうやったらなれんの?笑

劇中で使われる音楽も魅力的で、ミリタリー的な雰囲気を出しながらも重くならないで
壮大な音を演出しています。この辺はうちも制作面で見習わないとですねー。作曲家に
徹夜で研究してもらいましょう。いい曲はどんどん分析して作れるようにならないと。

 

 

この曲聴いたらなんか涙出てきますねー。音楽だけでそういう気持ちを引き出してくれ
るのって実はめっちゃ凄いことだと思うんです。音楽はあくまで引き立て役なわけです
から、主役である映像や演出があって初めて引き立つのが本来の役割です。でも名曲と
呼ばれるものは、それ単体で圧倒的な存在感がありますよね。本当に凄いことです。

 

 

映画「図書館戦争」の見どころはズバリここだ!


 

(1)独特な世界観で繰り広げられるメディアに対する攻防戦

(2)岡田准一がイケメン過ぎてこし抜かすアクションシーン

(3)笠原と堂上のさっさとくっついちまえて的なツンデレ戦

(4)物語の展開で目まぐるしく変化する登場人物たちの心情

 

以上、いかがでしたでしょうか?
用語が色々と難しい本作ですが、あんまり深く考えなくても理解できるように映画は
シンプルな流れで展開していきます。見ていて飽きないスピード感のある展開が魅力
です。映画を見たことをきっかけに原作に手を出す人も多いみたいなんで是非とも!

ではでは、みなさん良き図書館ライフを〜。